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「サンダーボルト」後、シュライアーが新「X-MEN」映画を監督

著者:Kristen アップデート:Oct 13,2025

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マーベル・シネマティック・ユニバースにおいて待望のX-MEN統合が勢いを増しており、サンダーボルツ*のジェイク・シュライアー監督が、ミュータントチームのMCUデビュー作品を指揮するため交渉中と報じられている。

デッドラインによれば、シュライアー監督はマーベル・スタジオと近々制作予定のX-MEN劇場版作品の監督就任に向けた予備交渉に入った。具体的な内容は厳重に秘匿されているが、関係者によれば、同監督が現在このハイプロファイル案件におけるマーベルの優先候補者であるという。

開発中の本作品の脚本は、『ハンガー・ゲーム:ザ・バラード・オブ・ソングバード&スネーク』の脚本家マイケル・レスリーが担当すると報じられている。マーベルの首席ケビン・フェイギーがプロデューサーを務めるが、キャスティング、公開時期、MCUとの連携に関する重要な詳細は非公開のままだ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、MCUは『ザ・マーベルズ』、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、そして今後公開予定の『デッドプール&ウルヴァリン』など様々な作品で戦略的にさりげないミュータントへの言及を行ってきた。7月公開の『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』でマーベルの「ファースト・ファミリー」が導入されるが、X教授の英才児童学校はまだ正式には登場していない。

X-MENが『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に登場することは、先月発表された豪華キャスト陣によってほぼ確実視されている。ケルシー・グラマー(ビースト)、パトリック・スチュワート(X教授)、イアン・マッケラン(マグニート)といったシリーズのベテラン勢が、アラン・カミング(ナイトクロウラー)、レベッカ・ローミン(ミスティーク)、ジェームズ・マースデン(サイクロップス)と共演する。この印象的な顔ぶれは、『ドゥームズデイ』が密かに有名な「アベンジャーズ 対 X-MEN」ストーリーを採用する可能性があるという憶測を煽っている。

マーベルのX-MEN計画は、フェイギーが昨年、「今後数作の映画」にミュータントが加わることをほのめかして以来、少しずつ具体化してきた。同時に、ライアン・レイノルズが『デッドプール/X-MEN』のクロスオーバーを推進しているとの報道もある。マーベルの公開されたスケジュールには正式なミュータント作品は現れていないものの、スタジオの開発ペースが加速していることから、発表は予想より早まるかもしれない。

アベンジャーズ:ドゥームズデイから最も予想外のMCU不在者

一方、シュライアー監督の『サンダーボルツ*』は興行収入が好調で、ボックスオフィス・モジョによれば世界興行収入で1億7300万ドルを稼ぎ出している。このアンチヒーロー集団の作品は批評家からも高い評価を得ており、ロッテン・トマトでは88%のスコアを維持している(当メディアのレビューでは7/10を付けた)。

マーベルとシュライアー監督との交渉に関するさらなる進展を待つ間、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』におけるナイトクロウラーとミスター・ファンタスティックの対決の可能性についてカミングが漏らしたヒントに対するファンの反応をご覧いただきたい。