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ラルフ・ファインズ、ハンガー・ゲーム 前日譚でスノー役に決定

著者:Kristen アップデート:Dec 13,2025

ラルフ・ファインズが、ライオンズゲートの最新書籍映画化プロジェクト『ハンガー・ゲーム:巣立ちの日の夜明け』において、コリオレイナス・スノー大統領役にキャスティングされました。

『ザ・メニュー』や『ハリー・ポッター』で知られるアカデミー賞ノミネート俳優の起用が、本日『ハンガー・ゲーム』公式X/Twitterアカウントで発表されました。彼のキャスティングは、このシリーズにおいて最も重要な発表の一つとなります。

Ralph Fiennes portrait
ラルフ・ファインズ。写真提供: Daniele Venturelli/WireImage。

『巣立ちの日の夜明け』は、2023年の『ハンガー・ゲーム:歌う蛇とまぼろしの鳥』とジェニファー・ローレンス主演のオリジナル4部作の間の物語を描きます。トム・ブライスが若き日のスノーを、ドナルド・サザーランドが後年の専制的な大統領を演じたのに対し、ファインズは、地区12のヘイミッチ・アボナシーの指導者となる政治的台頭期の同役を演じます。

「カットニスのゲームの20年前のスノー大統領役に、この世代で最も優秀な俳優をキャスティングすることで、ドナルド・サザーランド氏の功績に敬意を表したいと考えました」とプロデューサーのニーナ・ジェイコブソンは述べています。「『シンドラーのリスト』以来、ラルフの仕事を尊敬してきたため、彼をパネムの世界へ迎えられることは本当に特別です。」

ファインズの参加が最もファンを熱狂させていますが、この映画には他にも注目すべきキャスティングがあります。ジェシー・プレモンス(『ブレイキング・バッド』)がフィリップ・シーモア・ホフマン演じたプラウターチ・ヘブンズビーの若き日を、ジョセフ・ザダ(『トータル・コントロール』)が若きヘイミッチ・アボナシーを演じます。

スノー大統領。

ハンガー・ゲーム:巣立ちの日の夜明け – 2026年11月20日 劇場公開。pic.twitter.com/mj9gXk1hTt

— The Hunger Games (@TheHungerGames) 2025年5月16日

スザンヌ・コリンズの2025年小説を基にした『巣立ちの日の夜明け』は、フランシス・ローレンス監督、ビリー・レイ脚本により、2026年11月20日に公開予定です。ライオンズゲートは昨夏に本プロジェクトを発表し、本年4月に最初のティーザーを公開しました。